便秘等
腸内環境の悪化睡眠不足
ストレス
乱れた食生活
紫外線による
肌ダメージ間違った
スキンケア
人によって肌の状態や体調が異なるため、一言で原因を特定することはできませんが、これらの要因が重なり合って肌に負担がかかった結果、ニキビができてしまうのです。
ニキビができるときの肌の状態
皮脂の過剰な分泌
特に思春期には男性ホルモンの働きが活発になり、毛穴の奥の皮脂腺から大量の皮脂が分泌されます。
またストレス等によってホルモンバランスが崩れることによっても皮脂の分泌が盛んになります。
毛穴のつまり
皮脂が大量に分泌された結果、角層をうまく排出できず毛穴をつまらせてしまいます。
このように毛穴に皮脂がつまって目に見えるくらい大きくなった状態が白ニキビ、黒ニキビです。
アクネ菌の増殖による炎症化
毛穴がつまると毛穴の中でアクネ菌が増殖していきます。
その結果炎症が起き、赤く目立ったニキビとなってしまうのです。
ニキビができるしくみ
ニキビは気づいたときにはいつの間にかできています。しかし、肌にポツンと現れる前に、実はニキビはできているのです。微小面ぽうと呼ばれるもので、目に見えないくらい小さなものです。炎症が起きる前の皮脂が毛穴につまりはじめた状態です。放っておくと、白ニキビや黒ニキビ、炎症性の赤ニキビへと、進行してしまいます。
COMMENTニキビ治療についてドクターが詳しく解説!
予防・治療・跡のケアなど、
状態に応じて美肌作りをサポートします
ニキビは、思春期を終えるまでに90%以上の人が罹患するそうです。
ニキビができた場合、ほとんどの方が、医療機関を受診する前に、薬局などで外用薬やニキビ用基礎化粧品を購入したり、健康食品を摂取したり、自己判断で対処していたり、エステサロンに通ったりしている、と言われています。
TVやネット、雑誌など、多種多様な情報がある中、適切な対処方法を選択するのは、容易ではございません。
また、「ニキビへの特効策」と宣伝されている対処方法が、人によっては、ニキビ跡を作ってしまうような、不適切な対処方法であることもあります。
私自身も、自分のニキビ治療に苦慮してきました。
美容医療への道を選択した、一つのきっかけになったほど、ニキビに悩んできました。
ニキビの原因の除去治療(予防)から、炎症ニキビの治療、ニキビ跡の治療、と、その時々の肌の状態に応じて、治療方法を考え、美肌作りをサポートしていきたいです。